電気工事業界は安定して仕事ができる!将来性や魅力を紹介



こんにちは、丸岡電気工業です。電気工事士を目指している方にとって最も気になるのは、やはり業界の雰囲気や将来性ではないでしょうか。未来の明るい業界であれば、より前向きな姿勢で仕事に励むことができるでしょう。そこで今回は、電気工事業界の魅力や将来性をご紹介します。



■電気工事業界ってどんな業界なの?



電気工事士の活躍の場は、大きく分けて2つあります。「建築電気工事」と「鉄道電気工事」です。建築電気工事は、建物の屋内配線やエアコン関係、照明設備、変電設備などの工事を行います。建物の電気に関わる幅広い施工を担当すると考えていいでしょう。一般家庭はもちろん、オフィスやイベント会場での工事も手掛けます。


一方、鉄道電気工事もその名前通り、鉄道関係の電気設備の設置・点検を行う仕事です。世界一正確ともいわれる日本の鉄道を守る大切な仕事であり、電車の走っていない夜間が主な作業時間となります。より専門性の高い領域といえるでしょう。


また、電気工事士は国家資格であり、第一種と第二種があります。資格を取得すれば、従事できる仕事の範囲が大きく広がるため、積極的に取得するのが望ましいでしょう。具体的にいうと、第二種の場合は一般住宅や小さな店舗の工事しか行えませんが、第一種を取得すれば工場やビルなどの電気設備(最大電力500kW未満)の工事もできるようになります。



■電気工事士の魅力とは?



電気工事は、機械の操作や細かい作業が好きな方にとっては、とても楽しい仕事です。しかし、それ以外にも電気工事士の魅力はたくさんあります。主なものを挙げてみましょう。


魅力1:手に職をつけられる

電気工事士は技術職であり、一度しっかり知識と技術を習得すれば、どんな会社に行っても通用する職人になれます。十分な経験を積み専門資格を取得すれば、独立することもできるでしょう。手に職をつけたい方には、とてもおすすめできる仕事です。


魅力2:仕事がなくなることがない

電気工事は、巨大な社会のインフラを支える仕事です。新しい建物の工事はもちろん、既存の設備の取り替えや保守点検なども行う必要があります。つまり、工事の需要が常にあるため、仕事がなくなることがありません。電気工事業界に就職すれば、安定して働くことができるでしょう。


魅力3:社会を支える仕事ができる

現在の人類社会は、電気なしに成り立ちません。一般の家庭からマンション、オフィス、ラーメン屋におしゃれなカフェ、そして大規模なビルや工場まで、あらゆる場所で電気が必要とされています。それを支えているという事実は、電気工事士にとって大きな誇りとなるでしょう。社会貢献がしたい方は、電気工事士を目指してみてはいかがでしょうか。



■今後の電気工事の将来性は?


最後に、電気工事業界の将来性について見ていきましょう。先に結論をいうと、電気工事業界はとても将来性があります。なぜなら、IOTや次世代通信に関連した仕事の増加が期待できるからです。最近注目されている5G通信に関連した設備設置・保守点検業務や、新たな通信規格への切り替え工事なども、今後は増えていくことでしょう。


また、都市部の再開発による建設需要の増加も有利に働きます。先に触れたように、電気を使わない建物はもはやありえないからです。さらに、建物が50年持つのに対して電気設備の耐用年数は10年程度であり、老朽化に伴う設備の刷新工事も引き続き需要があるでしょう。


そして、災害の多い日本においては、被災後の復旧・復興工事の需要も見込めます。もし長時間電気が使えなければ、命にも関わりかねません。いざという時に備え、困難な状況下でも仕事ができる電気工事士が必要とされています。このように、電気工事士の活躍の場は多岐にわたるため、安定して働きたい方はぜひ目指してみてください。


東京都豊島区の丸岡電気工業では、一緒に働く仲間を募集中です。未経験の方も大歓迎、ベテランのスタッフがしっかりと指導し、作業の手順やノウハウを1から習得していただきます。福利厚生や資格取得支援制度も充実しており、働きやすい職場環境を整えておりますので、ぜひ応募ください。


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